

今回はそんな仕事に欠かせないコーヒーについての悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 作業効率が大幅に向上
- 飲みすぎには注意
合わせて読みたい
作業効率が大幅に上昇
コーヒーに含まれるカフェインには様々な効果が得られます。
- 集中力アップ
- 記憶力アップ
- 計算能力アップ
これらの効果をカフェインによって得ることが出来たら嬉しいですよね。
コーヒー摂取の30分~1時間の間に効果が出てきてその効果は1時間後にはピークに達します。
集中力アップ
作業中にこんな経験ありませんか?
- スマホに気を取られる
- 周りの人に気を取られる
- 何か別のことを考えてしまう
これらは集中力を乱し、大事な作業の効率が下がってしまいます。
コーヒーに含まれるカフェイン成分の覚醒効果は脳の中枢神経に作用し、集中力を維持する効果があるとと言われています。
コーヒーを摂取することでこれらの集中力を乱すものに気を取られにくくなります。結果的に集中力を乱す要因に気を取られることなく集中力が維持されることで作業の効率がアップする。というわけですね!
記憶力アップ
大学生を対象にした研究でコーヒーを飲んだ後に単語帳から単語を思い出す課題が実施されました。
その結果カフェイン摂取したグループの方が単語やそれに近いものを摂取していないグループより思い出せた。という結果が出たそうです。
この結果から、真の記憶(単語そのもの)と誘発記憶(それに近い単語)の力が総合的にアップしていることがわかります。
「あれ、そうえばあれってなんだっけ。」
となってしまって作業が中断してしまうことが無くなる。ということですね!
大学生を対象にした研究では、カフェイン200 mg(コー ヒー2~3杯相当)摂取後、15単語からなる6組のリストから 単語を思い出す課題が実施された(Capek and Guentheret, 2009)。それぞれの提示単語リストは、リスト内には含ま れていない実存の単語と関連していた。プラセボ摂取より カフェイン摂取の方が、学生は多数の提示された単語や 関連単語を多数思い出した。この結果から、カフェインは 単語の記憶ばかりでなく、関連単語との関連推察をも促進 すること、すなわち真の記憶(提示単語のみ思い出す)と 誘発記憶(提示単語から別の単語を推定して表出する行為) の両方を促進するといえる。
引用元論文:コーヒー/カフェイン摂取と生活
計算能力アップ
また、計算能力が向上することも研究でわかっています。
単純な計算が多いデスクワーク。単純な計算作業でイライラすることがありませんか?
そんな時にコーヒーを一杯飲んで作業出来たらよいですよね。
飲み過ぎには注意
様々な作業効率アップ効果をもたらしてくれるコーヒーですが、飲みすぎは禁物です。
カフェインの摂取し過ぎは以下のような作用をもたらします。
- 急性カフェイン中毒
- 睡眠不足
- 倦怠感や意欲低下
急性カフェイン中毒は救急車で運ばれるレベルで危険です。睡眠不足も集中力の低下をもたらすと睡眠に関する研究で明らかになっています。
作業効率のアップのために飲んだコーヒーが返って効率ダウンの原因にならないようにコーヒーの飲みすぎには注意したいところです。
1日に飲んでも良いコーヒーの量は?
1日に摂取してもよいカフェインの量は成人では1日400mg未満かつ1回の摂取量は200mg未満と言われています。
コーヒーを一気飲みしなければいいので1回の摂取量はさほど気にはなりませんが具体的にコーヒー何杯分に相当するのでしょうか。
コーヒーに含まれるカフェイン量は一般的に100mlあたり40~60mgと言われており、1杯150mlと仮定すると6~10杯くらいが限度になります。
飲むタイミングとしては朝、昼、夕方と1日に3回くらいにするのがベストとでしょう。
まとめ
まとめ
- 飲んでから30~1時間で効果が出る!
- 集中、記憶、計算能力の向上!
- 飲み過ぎには注意!
- 1日3杯、飲んでも6杯に抑えよう
快適なコーヒーライフを!